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労災奮闘記(11)原告主張(違法行為の強要)

『業務に関連し、違法な行為や不適切な行為等を強要された』の該当性原告は2013年7月から2014年3月までCT撮影者改竄の指示を病院関係者Aから受けており、その結果病院は患者や保険組合から総額最大430万5千円を不正に受領している。一度は反...
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労災奮闘記(10)原告主張(危険な業務)

「感染症等の病気や事故の危険性が高い業務に従事した」の該当性原告の勤務していた病院は総合病院であり、常日頃から結核などの空気感染疑いへの対応やその他接触感染の感染症への対応、逆に抵抗力の低い患者にこちらの常在菌感染を起こさせないための防護対...
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労災奮闘記(9)原告主張(クレーム)

「顧客や取引先から対応が困難な注文や要求等を受けた」の該当性原告は業務日報に示す通り2015年5月19日に患者からクレームを受けている。これは受付の非常勤職員の人が受付ボタンを押し忘れたために、検査室の前で患者さんを30分以上待たせて、4人...
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労災奮闘記(8)原告主張(相方の休職)

「複数名で担当していた業務を1人で担当するようになった」の該当性原告は2015年1月19日~2015年3月31日までの間、病院関係者B(障碍者雇用枠の非常勤職員)が休職したことによって、64列CTの検査を1人で行っている。病院関係者Bは16...
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労災奮闘記(7)原告主張(連続勤務)

「2週間以上にわたって連続勤務を行った」の該当性原告は2015年(平成27年)1月5日~1月17日までの計13日間の連続勤務を行っている。被告は1月11日8:30~12日8:30に行われた日当直勤務の労働密度が低いという理由で、その精神的負...
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労災奮闘記(6)原告主張(時間外労働)

「1か月に80時間以上の時間外労働を行った」の該当性原告はタイムカードを基本的に押していたためタイムカードを基準とすることには争いはない。しかしながらタイムカードは原告が制服に着替えてから部署に入る直前に押されるのであり、過去の最高裁判例(...
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労災奮闘記(5)原告主張(ノルマ)

「達成困難なノルマが課せられた・対応した・達成できなかった」の該当性原告が担当していたCT専従業務にはノルマが課せられていた。読者のために説明するとCT専従業務とは管轄厚生局に届け出された人で、その人の勤務の8割以上をCT業務とすることで、...
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労災奮闘記(4)原告主張(パワハラ)

ここからは行政訴訟を踏まえて請求人である私を原告国、労働基準監督署を被告と呼びます。「上司とのトラブルがあった」の非該当性及び「上司らから、身体的攻撃、精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」の該当性 病院関係者Cや病院関係者H、病院関係...
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労災奮闘記(3)被告主張

労働者災害補償保険審査官 柳澤敦子氏の見解 (ア)請求人は、業務上ミスを犯した際、病院関係者Aや病院関係者Jから人格否定や侮辱的発言、必要以上に長時間にわたる叱責を受けたと主張する。請求人によれば、病院関係者Jは、きちんと確認しなかったり、...
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労災奮闘記(2)被告主張

争いのない事実について 傷病名は統合失調症。発病は平成27年7月中旬。個人的要因ではない。つまり出来事の評価のみが争点となっている事案です。まずは国側の意見を2回に分けて見ていきたいと思います。 労働基準監督署が審査請求時に出した意見書(名...