第11回弁論準備手続の経過
- 期日
- 令和8年9月15日 午後2時30分
- 実施方法
- WEB会議
- 原告側
- 原告訴訟代理人 弁護士 岩井羊一
- 被告側
- 被告訴訟代理人 弁護士 鹿倉祐一
双方の準備書面の陳述
期日では、原告側が令和8年9月1日付の準備書面(6)を陳述し、被告側が令和8年9月4日付の準備書面(5)を陳述しました。
裁判所から示された検討内容
裁判所からは、これまでの審理を踏まえ、業務量の負担があったこと、病院関係者Bの休職によって業務量が増加したこと、業務の質の面でも一定の負荷があったことについて言及がありました。
一方、パワーハラスメントについては、客観的資料の量や、ミスに対する叱責が社会通念上相当な範囲であったかどうかを含め、認定上検討を要する点があるとの説明がありました。
和解に関する打診
裁判所からは、双方に訴訟上のリスクがあることを踏まえ、労災の打切補償に相当する考え方を参考にした金銭解決の可能性について、和解協議を行う意向が示されました。
裁判所から示された金額の目安は、1,500万円弱程度でした。
被告側は、これまで全面的に請求を争っている立場から、当該金額を支払うことが可能かどうかは現時点では回答できないとし、検討することとなりました。
その後、裁判所は被告側と個別に協議を行い、まず被告側に和解案への対応可否を検討してもらうこととなりました。
次回期日
次回は、令和8年9月30日午後4時30分から午後5時まで、双方WEB参加による和解協議として設定されました。
次回期日では、被告側の検討結果を踏まえて、和解協議を継続する予定とされました。